農薬の考え方

私が農薬について思っている事をありのままを載せます



443営農の田んぼでは農薬を使っています。

それはどういう意味かというと、安定的な収穫量、品質の向上により安定した収入を目指しているからです。

現在100枚余りの田んぼを農薬を使わず栽培するのは難しいです。
ほったらかしは別として、しっかり管理するという点では難しいというより無理です。

病気が発生した場合には、人間と同じように治療薬を施します。また、天候が不安定で病気が発生しそうな時は予防薬も使用します。

当たり前ですが使用するときは、使用方法、使用時期を厳守しています。

私自身も、本当は極力農薬は使いたくありません。

特に田んぼにおいての粉剤の散布なんか、自分にまるかぶりです。

私が産業ヘリをやっている理由もその点です。産業ヘリは散布労力の軽減と、環境への配慮をしている道具なのです。

また、農薬代も高いです。

以前農薬メーカーに視察にいった時、農薬が高くなるのは、開発、研究のための費用が相当かかるためと説明をうけました。

また、浅井地域では、米の一斉病害虫防除が行われています。
一斉防除というのは、害虫や、病原菌を駆除するのに一斉にやらなければ効果が、半減するので自分の田だけ参加しないと言うのは、まわりの農家にとっては、大変迷惑なものです。

まわりの田んぼに伝染していく、いもち病(人間でいったら癌的なもの)等が発生した場合には、早期に防除しないと他の田んぼに多大な影響を与えてしまいます。
(いもち病は、ほおっておくと収量が、極端に減ってしまい、ひどい時には通常の1割程度といことにもなりかねます!)


いろいろと、書きましたが、戦後の日本の繁栄は安定した食料生産(米)にあると思います。
一時は環境破壊に導いた農薬もあったようですが、規正の厳しい現在の農薬は安全です。

そして私もそうですが農業者であり、これからも農薬を使用していく以上、農薬について勉強していくことが必要です。

平成18年8月 記 443営農 草野竜也  



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