全国農業青年者大会に行ってきました!

正式名称は第17回全国農業青年交換大会といいます。
今年の主催県は愛知県で、
大会のテーマは、愛知にちなんで
、ふれ、かんじ
でした。
全国の農業青年とであって意見交換し、互いに見聞を広めるのが目的です。
私は今回が初めてで、ちょっと緊張したかも?
私なりの編集で中味は抜粋しています。実際はかなり濃い内容でした。)


1日目
開会式入場行進 場所は名古屋国際会議場、全国の農業者、関係者を含めると約2、000人の参加者でした。

ちなみに滋賀県は、お米の収穫時期もかさなったことから6名と少ない参加人数でした。

写真は開会式の様子で各都道県のクラブ旗、特産品をもっての入場行進をしている場面です。

クラブ旗を持っているのが県の会長の吉田さん(虎姫町)、私は湖北地区の会長として、滋賀の特産物の環境こだわりの近江米を掲げての行進をしました。

来賓として、皇太子殿下も出席されておられました。夜の晩餐会も参加されていましたが、殿下はお酒がお強いそうです。

その後開会アトラクションが行われ、式は終了しました。

←滋賀県の特産物 環境こだわり米 443営農のお米 だいごみも出品しました。
滋賀の特産物
プロジェクト発表 開会式のあと、プロジェクト発表といって、農業者が農業経営に関して自ら研究した成果を競い合う大会がありました。滋賀県からは同じ湖北地区の田中さん(女性)が発表されました。(大豆の栽培研究、後に賞を受賞)
写真は、発表前のシーンです。私たち男性4人は補助役です。
岩永農林水産大臣との面談 その後、岩永農林水産大臣が、滋賀県出身といことから、私たち滋賀の農業者と面談の機会を得る事ができました。
いろいろと力強いお言葉をかけていただき、気さくなお父さんといった印象でした。

夜は、交流の集いといって、立食パーティーが行われ、他府県の人との交流会となりました。
いうまでもなく、お酒好きの私は、たくさんのビールをおよばれしました。

2日目
排水ポンプのエンジン部 2日目は愛知の各地方に分かれての、活動となりました。

私の行った先は、海部津島地区でした。愛知県でいうと一番西になります。

最初に向かった先は、日光川排水機場でした。この地区は干拓地で、標高が海抜−2mから-5mで、昔、大雨や、台風が来たときに浸水被害を受けることがあるそうです。なのでこの施設は、その浸水を未然に防ぐのを目的として作られ、排水ポンプは増水した川の水を毎秒150立法メートル(2秒で25メートルプール分)を海に排水する能力があるそうです。

次は飛島村の低温倉庫で、低温倉庫内には、中国や台湾から、輸入された野菜類を見ることができました。写真は中国産のごぼうです。
半分以上の食料を輸入に頼っている日本としては、当たり前の光景でしょうが、私たち生産者としては、脅威を感じるものでした。

その後、七宝町の伝統工芸品の七宝焼き体験、レンコンで有名な立田の道の駅の視察、弥富の特産の金魚での金魚すくい競争を行いました。

そして、夜は名古屋の天然温泉、大名古屋温泉で1日の疲れをおとし、夜は交流会でまたも、盛り上がりました。

全国の農業者の方が地酒を持参されてきたので、またも、私はまたも大酒を飲んでしまいました。
七宝焼
中国産のごぼう

3日目
閉会式 大会3日目は初日あったプロジェクトの表彰、活動の盛んな団体への表彰がおこなわれ、私の所属するkonefa(湖北ニューファーマーズ)も受賞することができました。
その後、閉会を終えた後、みんなで愛・地球博に行きました。

万博会場は、初めてでしたが、人の多さと、暑さで大変疲れてしまいました。

最近、私の地元では、農業者が減り、自分ひとりがポツリと一人で仕事をするが多い中、
今回、この大会に参加して、全国にたくさんの同志が頑張っているんだなぁと、
勇気と刺激を受けることができ良かったと思いました。
また、大会を通じてお世話してくださった愛知のスタッフの方には感謝の念を投じます。

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