山里の風景
身近に観られる山野草


山にも春がやってきました!

平成19年 3月29日 晴れ

今日は暖かい日でした
昼ごはんを食べた後、小一時間ほど醍醐の山道を散歩しました


山に入るとまず第一にスミレが咲いているのを発見しました

皆さん、スミレって実際に見たことがありますか?
多分見たことがない人が、大半だと思います
私も山に住んでいながら昨年まで見たことがありませんでした
・・・というより花が小さすぎて見過ごしていました

スミレ
花は約2p、気づかず踏んでしまいそうな大きさです



次に見つけた花はカタクリ!

この花、野草ファンやカメラマンにに大変人気があります

しかし、生息数が激減しているそうです

醍醐の山にでも、今のところ、ここでしか私はカタクリを確認していません

その数も総数20ほど

カタクリ
カタクリ
カタクリは地上に出ている期間はわずか2ヶ月程度、
咲いている期間は大変短いセミのような花です
花びらが反り返った一番力強い瞬間!



カタクリ
木漏れ日に照らされたカタクリは、森の妖精です!



次は山の斜面にショウジョウバカマを発見
ユリ科の花で花びらが独特です
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ



続いてミヤマカタバミという科の花

このあたりに多く群生していました
花も綺麗ですが、葉っぱもハート型をしているので可愛いです!

5月位になると、空き地や道端に、同じくハート型の葉っぱをしている
ピンクの花のカタバミをよく見かけますが、あの花は南アメリカ原産の花です
日本古来のカタバミはこの花になります
ちなみにミヤマという意味は深山、ここは山奥ってことですか!

ミヤマカタバミ





醍醐の山道

今日、歩いた山道

山を世話する人、通る人が少なくなり、山は荒れ放題

山野草って意外としっかり整備された山道の脇で発見することが多いです

松茸同様、珍しい山野草も徐々に少なくなっていくのでしょうか?



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